神足神社(こうたりじんじゃ)
神足神社(こうたりじんじゃ)
旧神足村の産土神。式内社で「延喜式」にのる乙訓十九座の一で「神足神社」
(こうたにのじんじゃ)とみえる。
また、文徳天皇の斉衡元年(854)に国の官社にあげられる。祭神は「舎人親王
(天武天皇の子)」であるといわれています。
当社には「桓武天皇の夢」として次のような伝説が残っている。「田村(神足村の旧名)の池に
天から神が降り立ち、宮中を南から襲おうとした悪霊を防いでおられた夢を見られたと言う。
天皇は目覚められ、田村にこの神を祭る社を建てさせ太刀と絹を秘蔵させた。」以後、
この社は「神足神社」と田村は「神足村」と呼ばれるようになったと言われています。
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