そうだ !気まぐれ日記

社長・社員の面白い記事を作成中です。お楽しみに・・・。

この時期の蚊・ダニに注意

ワイルドなあなた、蚊・ダニから狙われてますよ。

[2017年7月21日]
蚊・ダニ媒介感染症対策啓発ポスター

蚊やダニに咬まれると、それらが媒介する
下記のような病気を発症することがあります。

蚊・ダニの活動が盛んになる春から秋にかけて、
キャンプ、ハイキング、農作業など屋外で活動する時は、
肌の露出を少なくしたり、虫除け剤を使用し、
蚊やダニに咬まれないよう注意しましょう。

蚊・ダニが媒介する感染症

蚊が媒介

ダニが媒介

重症熱性血小板減少症候群SFTS)、ダニ媒介脳炎日本紅斑熱、ツツガムシ病、ライム病など

蚊・ダニに咬まれないポイント

蚊・ダニ共通対策

  • 肌の露出を少なくする
    ・長袖・長ズボンを着用する ※熱中症にも注意しましょう
    ・足を完全に覆う靴を履く(サンダルなどは避ける)
  • 明るい色の服を着る(マダニを目視で確認しやすい)
  • 虫除け剤を使用する

ダニ対策

  • 帽子・手袋を着用し、首にタオルを巻くなど
  • シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる

※野外活動後は入浴し、ダニに咬まれていないか確認しましょう。
 特に、首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などに注意しましょう。

その他にできること

蚊の発生を抑える

  • 不要な水たまりをなくす
    例:屋外に置かれた植木鉢の受け皿、放置された空き缶やペットボトル、野積みされた古タイヤなど
  • 詰まった排水溝などを清掃する
    ヒトスジシマカは、小さな水たまりを好んで産卵します。
    日本に広く生息するヒトスジシマカデング熱、ジカウイルス感染症チクングニア熱などを媒介します。

海外で蚊に刺されたとき

蚊に刺されて体調を崩した場合、医療機関を受診し、渡航歴と蚊に刺されたことを伝えましょう。

ダニに咬まれたとき

無理に引き抜こうとせず、皮膚科などの医療機関で処置(ダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。

ダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱などの症状が認めらえた場合は医療機関で受診しましょう。

受診時に医師に伝えること

  1. 野外活動の日付け
  2. 場所
  3. 発症前の行動

マダニの大きさ

吸血前は約0.5cmですが、吸血後は約1.5cmに膨らみます。

厚生労働省のホームページも参考に

お問い合せ

長岡京市健康福祉部健康医療推進室保健活動担当

電話: 075-955-9704 ファクス: 075-955-2054

お問い合せフォーム


ワイルドなあなた、蚊・ダニから狙われてますよ。への別ルート

ヒアリ

ヒアリについて

[2017年7月7日]

ヒアリについて

ヒアリは現在、京都府内では確認されておりません

ヒアリは南米中部原産のアリで、アメリカをはじめ環太平洋諸国に生息しています。
現在、京都府内では確認されていませんが、人体への被害等を及ぼすことから、外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。
毒性が強く、毒針で刺されるとアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。
万一、本種と疑われるアリを発見された場合は、決して触らず、速やかに市役所または京都府へ連絡いただきますようお願いします。

特徴

  • 体長は2.5mmから6mm程度。
  • 全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色。
  • 原産地は南米中部。アメリカ、中国、台湾など環太平洋諸国に分布。
  • 亜熱帯から暖温帯に生息し、草地などの比較的開けた環境を好む。
  • 土で直径25cmから60cm、高さ15cmから50cmのドーム状のアリ塚を作る。
  • 雑食性で、節足動物、小型脊椎動物、樹液、花蜜などを餌とする。
ヒアリ

ヒアリ(出典:環境省ホームページ http://www.env.go.jp/press/104185.html

駆除方法

素手で触らない

  • 熱湯をかける。
  • 液剤(殺虫剤)をまく。
  • ベイト剤(毒餌)を設置する。

刺されたら

もし刺されたら、20分から30分程度は安静にして、体調に変化がないか注意してください。
容態が急変した時は救急車を呼ぶなど、すぐに医療機関を受診してください。
受診の際には、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝えてください。

見つけたら

強い毒性を持つため、決して触らず、市役所または京都府へご連絡ください。

その他